錯覚したのかな。

ポスト横に「医療関係・・・・セールスお断り・・」と張り出している紙の文字が日光で消えかかったので新調すると、

 

新聞が入っていなかった。

 

たぶん、新聞休止のと勘違いしたんだろう。と

自分を責めつつ、電話したら留守電だった。

申し訳ない気持ちで住所を吹き込み1時間。

自家用車でとどけてくれた中年男性。

週末だけのバイトなんだろうなあ。

まだ暗い中の配達は、気持ちがダウンすることがあるんだよなあ。

 

休止の張り紙は、文字を見るまでもなくショック。

普通はメモを持って帰るんだが・・・

 

まあ、マーフィーの法則通り、変わったことをするとトラブルが起きやすい。

 

でも、コロナの今は、非接触でお金になる仕事だから貴重かも。

40年前でも、新聞配達する学生は減っていた。

経済が上向きで山奥の田舎でも家計は豊かになっていたから、兼業農家は。

 

私は集金だったが、高校に奨学金が振り込まれるんだよ。

受験の為、秋には辞めさせてもらったのに、卒業式前に事務所に呼ばれて半年分のお金を頂いた。

売店の方が、善意の過失を犯したみたいだ。

 

大学へ入ってから気が付いたが、書籍代がベラボーに高かったので助かった。

 

そういえば、コロナでリモートの今の学生は、物品購入はどうなるんだろう。

やっぱり、宅配になるのかな。相当面倒で量が凄いことになりそう。

 

通えないんじゃ、地元志向が強まるかなあ。

ブランドだけじゃなあ。

 

東君は高校生のころから、芸能もバイトも塾も大学も自分で決めてやってきたが。

住むところも2年で引っ越してしまったのには驚いた。

現金が沢山必要だから。

それが可能になったのは、車を持っている友人とか、病気の時に訪ねてくれたバイト先の店長とか、さすが芸能活動しているだけの社交性と人気者。

中高生向けの漫画雑誌に写真が載った時には、書店に貼りだして応援してくれたとか。

その後はCMとかTVの再現に出たりとかしたけど、決まっていた舞台があの大手に取られてすっぱりと辞めてしまった。

自主映画も撮って他大学のサークルとも交流があったようで、大手とか学閥というのも感じていたのだろう。

 

すっぱりやめてITへ舵。

ネット広告分野特化。

それも2年ごとに大手へ大手へ代わり3社目。

そしてコロナでリモート生活丸1年。

 

自分の子どもではあるが、先が読めなかった。

外見は細くて弱そうな感じなんだが、意外とタフなのか、無理しているのか。

 

もう、1年以上会っていないので定かでないが、会社は儲かっているようだ。

 

コロナは、運不運が大きいよなあ。

 

IT・家電・住宅設備関連・宅配など利益が過去最高というところもあるし。

 

エリート職業だったパイロットやCAが失業状態とは。

五輪に向けてイケイケどんどん建っていたホテルも一転ガラガラに。

 

繁栄って、錯覚だったのかな。

 

いつの時代も。

 

ある日突然、ガタガタと崩れてしまうよね。

 

年金申請書類、何度読んでも正解がわかりにくい。

どうしてこんなに難しい文章で、添付書類が多くて、しかも選択が出来ないほどわかりにくい表現なのだろう。

 

やっぱり、お金は出したくないんだろうなあ。

 

物凄く溜まった時にジャンジャン使い過ぎて、やっちまったからなあ。

しかも情報管理もズタボロになったものなア。

 

私のような気が弱く、根気がないものは、申請を挫折しそう。

頼りの銀行相談室は、コロナで休止。

年金事務所は、数が少なく遠い。(電話も通じそうにないし・・・)

 

国に頼る、お上にお任せ・・・・・錯覚ですよ。

 

弱者は切り捨て。

 

お友達だけ。

 

国が、国家が、っていう時は、弱者は死ねっていう時だ。

 

あんな人が何万人死んでも、お友達のお金が無事なら大丈夫。

 

歴史はそうなっている。

 

自助は正しい。

 

国は助けてくれません。

 

最後は生活保護がある、それって見捨てるということの表明です。

 

地方銀行は、金貸しから事業改善・創出へと転換しているところもある。

国に頼っていては、切り捨てられますよ。

 

自助は正しい。

 

どこで生きるかも、かなり重要。

 

生きやすい土地というものがある。

 

生き方かな。

 

年収じゃないと気が付くかどうか。