40年前の私は・・・・

40年前は大学生だったので、自分はフォークだった。

 

と言っても、ラジオも聞かない程の音楽から遠い生活だったが。

 

デート用に取ったチケットが無駄になったと言って私に回ってきたのが2回あった。

ひとつはアリス。2枚もらったので、誘ったらゼミ休んで付いてきた。

もう一回はこうせつがいたな。こちらは1枚でしかも立ち見だったので、記憶も薄い。ただ、出口で高校の同級生とその友達に遭遇。

流しのタクシーを止めようと芝生を近道していって、パイプの柵で止まったまま。

友達はパンツなので越えたが、同級生はロングスカートだった。

仕方ないので、行って、抱えて超えた。

~美人ではあったが、タイプではなかったので、すぐに去った。

 

見た目はよかったので、友達には疑似餌として利用されていて、その当時女性には嫌悪感しかなかった。

どうせ、見た目だよ。という感じ。

 

何しろ中身がないことがよくわかっていたから。

それに、もう足も悪くなるとわかっていたし。

誰かと共同する人生は考えられなかった。

 

だから、どこから流れてくる失恋かや呪いのような歌が耳に残った時代。

 

大人たちに操られていたような歌謡界にスパッと縁を切って去り行く姿は、あっぱれだと思ったぐらい。

未練たらたらしているマスコミが、ゴミのままだなあと思う。

 

人間の本質は何年経ってもたいして変わらない。

 

白い巨塔は、未だに白かった。

国会は自民だし。

野球は巨人だし。

日本の中心は東京だし。

 

ただ、世界は変わった。

アメリカが中国に抜かれる。

 

世界の工場、大消費者。

 

世界のトヨタは、実質中国実績。

中国を制する会社が世界的売り上げ。

 

だから、小さな島でガタガタ言うのは、損なだけなんです。

魚??養殖すればいいじゃない。技術あるんだから。

何なら輸入すれば、そっちが安いはずだから。

 

あれから40年も生きるとは思わなかった。

そもそも2000年以降が想像できなかった。

 

石油が無くなり、核戦争があり、世界は終わると諦めていた感じがあった。

 

それがなあ、石油は余っているし、核は増えているけど使われていない。

戦争は局地で今もやっているけど、全然世界が終わる気配もない。

 

エイズもエボラもコロナも、人類を終わりにはしそうにない。

 

ここはひとつ、システム進入で、核の誘発で・・・・が一番可能性あるかも。

 

しないだろうなあ、どんな悪人でも。

自分がいない世界は望まないだろうから。

 

むしろ、自分をアピールしたいぐらいだろう。

 

欲望は変わらず。