配管は音もなく

新築工事、コンクリートが固まるのを待っているのだろう。

誰も来ないなあ、と思っていたら。

 

赤・青のホースみたいなのがニョキニョキ生えてたり、灰色のパイプが顔を出したり。

 

ああ、なんか車が停まったような気がしてたら、いつの間にか仕事終了。

 

住宅トラブルで、排水管が小さくて水があふれるとか、すぐ詰まるとか。

音が異状に響くとか、水回りは毎日で使用頻度が高いから、重要だ。

 

でも、現場は一人か二人でそっと来て、あっという間に終わる???

 

現場監督が確認するのだろうか、それとも設計士???

 

不安だなあ、人の目がない仕事って。

 

映画で、配線の質をケチって、新築のビルが大火災という映画があったよな。

たしか、オーナーが日本人??当時の経済進出を恨んだかのような感じ。

 

10年ぐらい前に、小さな市で観光拠点の建物を建てた。

しかし、事務所かというくらい無機質でお粗末。

設計する方も、チェックする方も、発注者もみんな無責任???

いつまでも観光資源が生かせないダメダメな市は、人材の心が廃れているみたい。

 

例えば、生きる、のように余命のすべてで成し遂げるという感じはないよね。

むしろ、新しいものが増えれば、負担が増える、という、余計なことをというところ。

 

いろいろスポーツ界で協会という組織がやり玉に挙げられるが、外部から全責任を負うくらいの人を呼ばないと、難しい。

 

驕る平家は・・・・・

 

相撲界は下り坂に入りましたね。

野球界も入っているのに、気が付かないフリ??

 

政界はそろそろ行きどまり。

右へ行くのか、左へ行くのか。(アメリカの指示待ち??)

 

責任を取る人はなかなかいない。

責任を持って仕事を全うする人は少ない。

 

注文住宅って、博打より怖いなあ。

信用できる人、会社って、どうやって見分けるのだろう。

 

人生において、ゼロから作り上げてもらうもので一番の高額商品が家だろう。

 

まあ、もう全く縁がない話だが、そこまで博打して建てた家も、20年経てば・・・

家庭も相当変わる。

 

昔から言うように、3回くらい建てる、移る、くらいの余裕があるといいのだが。

 

そういう意味では、借家>>中古住宅>>建売>>>注文住宅かな。

 

でもなあ、最後は一人暮らしという可能性が大でもある現代。

 

家は、あまり重要でないかな。

 

家族だな。

 

夫婦だな。

 

3組に1組は離婚と言われて久しいが、古い政治家は理解できないみたいだな。

 

いっそ、世襲議員と一般議員とに分けるか。参院衆院を。

 

世襲小選挙区のみ。

一般は比例区のみ。

 

ああ、改革はいつの世も絵に描いた餅。

 

でも家は、着実に出来上がる。

 

設計図通りに行かなくても。

 

完成したらわからないことばかり。

 

ああ、怖い。

 

饅頭怖い。