桃の袋かけ・・
何事も素人は素人的失敗がたくさんある。
まず、枝の剪定がデタラメなので、枝と枝が重なっていたり、上から垂れてきたり。
そこへ実が付くとさらに厄介なことに。
実が大きくなると枝に当たる、実同士が当たる。
そういうことを予想して剪定や摘果をするわけだが。
思わぬ形で実がたくさんついたので、動画で勉強して摘果したのだが。
今日、袋が来てかけようとするとすぐに行き詰まる。
実が下を向いていない。
真横だったり上だったりもある。
そして、摘果しながら実のない枝を剪定したつもりが、いつの間にか新しい枝が生えて袋掛けを邪魔する。
そちらに気を取られていると実を落としたり。
第一、葉っぱも邪魔。
それに、安い袋はサイズも小さい感じで、広げるとすぐに破ける。
いやいや、それ以前に、乾燥して指では袋が束から取れない、口が広げられない。
仕方がないから、口で指を湿らせて50個かけ終わり、改めて注意書きを見たら。
舐めた指で袋を触らないで下さい、と書いてあった。・・おいおい。
脚立を出さないと袋掛け出来ない高さの枝は失敗。
木の周りが脚立には不都合な整地状態。
今年は練習だな。
うまくかけられて物はほぼない。
実は50以上あって、足りなさそうだから、距離の近いものや、すでに枝に当たっているのは摘果したけど、数個無袋になった。
後は寝て待て??
収穫7日前くらいには袋を外せ、となっているが、それはどう見極めるの???
そこまで育つか、傷なく、病気なく。
もし、来年もこの家にいるなら、いや、この冬も居るなら、枝の剪定を実がなることを考えてやろう。
あまりに悔しいので、ボサボサになったままの紅葉にハサミを入れて、大胆カット。
そばにあった柊も、これでもかとカット。
松は、根元から切ろうかというくらい無法状態だが、止めた。
これは成長が遅いので、私の性格には合わない。放任決定。継続。
そして、しまった、と思う今。
袋掛けした木が見える両隣へは、おすそ分けが必須だな。
2~3個はお届け報告しないといけないくらい目立つ袋だらけの木。
ポツンと一軒家に住み続ける利点は多くありそう。
害獣や害虫より、人が面倒。
おすそ分けはお返しがあるのが日本社会。
(私はしないことに決めているけど・・・)
まあ、ともあれ、これで庭関連は課題終了かな。
暑くなる前にやり遂げたから、もう動かないぞ。
エアコンで夏を乗り切ろう。
桃の成長を観察しながら。