スエズ運河
事件・事故が無ければすっかり忘れているけど、日本からアメリカ大陸へ車を運び、さらにパナマ運河を経て欧州へ行く自動車運搬船のTVを見て、コロナ過で過酷な労働だなあと思った。
欧州からは地中海経由でスエズ運河を通り、インド洋からのアジアへ。
文字通り世界一周航路。
戦火・海賊の中東で、今回は砂嵐で横に流され岸辺にめり込んでいる画像。
船乗りといっても、巨大貨物の方々はもの凄くリスク高い仕事だよなあ。
世界が一つの現代では、大量物流を支える為、ますます巨大化する貨物船。
ITという微細な製品でさえ、労力の安さで海外製依存。
一方自動車産業は、海外へ売らなければ成り立たない状況。
世界の物流を支える二つの運河。
どちらも政治的にきな臭いところです。
攻めるも守も影響が大き過ぎて、壊すことはまず不可。
それならば、そこを支配することは、裏金で出来そうな国々。
私が赤の国トップなら、そうするよな。
世界の工場。
世界物流左右する運河の支配。
そして、地味だが巨大港湾支配。
台湾を欲しがるには訳がある。
運河ではないが狭い海峡の南アジア。
普段は全く世界を意識しない生活なんだが、もはや世界物流無しでは成り立たない現代社会。
あれもこれも海外で作っているんだよなあ。
そして、海外へ売って国が成り立っている。
なのにお粗末な英語教育。
超天才の藤井二冠をして、英語が苦手と言わせる教育は、もはやわざとしているとしか思えない。
日本が再び危険な野望を持たないようにと。
GHQは永遠なり。
良かったのか、悪かったのか。
アルファベットのキーをローマ字読みで日本語入力。
ああ、なんて変なことでしょう。
英語が優先されてもおかしくなかった占領下教育だったのに。
やっぱり、英語がわからない日本人を維持する必要を感じたんだろうね。
その能力が怖いから。
ゼロ戦・戦艦・潜水艦・アンテナ・・・・国民の学力が怖かった。