続く時は続くものだ。

魔女宅への雛人形輸送が決まったので、最近の事情はどうかとネットで見たら。

7段飾りで、

450,000円とか1150000とかあった。

 

へえ、11万でもあるのかあ、と思ったら、??115万円でした。

 

そして、本当に11万くらいのものもあった。

 

当時でも、7段飾りは豪華な贈り物になったはず。

 

ちょうど借家ながら1戸建てへ引っ越したので、居間の隣に人形専用の部屋を確保できた。

産休を3か月で切り上げ職場復帰して慌ただしい毎日を送る中で、義母が定年退職するような歳だったので、同居しないかと声掛けしたら。

 

3年後、二人目の出産間際に、建売が急にキャンセル出て、すぐに入居できるなら優先的に売るという話を持ってきた。(決まっていた。)

 

そして、本当に慌ただしく引っ越しして、出産もして、間もなく同居も始まった。

 

私の方は親はそろっていても家庭という感じは全く経験していなかったので、母子家庭の親子と一緒になって、初めて誕生日を家族で祝ってもらうというドラマみたいな展開に驚いたものだ。

 

そして、魔女である。

 

シングルになって、新天地で新たな仕事を得て、中古ながら家を持ち、雛人形も帰ることになった。

 

人生色々と電話口で言うから、その色はブラックやグレーではなく、明るい色にしましょうね、と返した。

 

あとは、ピアノの引っ越しだな。

 

これは、専門業者でないと無理だが。

 

などと、昔を思い出し、物思いにふけていたら、東君から来月帰省すると連絡。

 

ううんん、これは姉弟で相談があったのだろうか。

 

コロナ過で寂しい思いをしているだろうから、・・・などと。

 

いや、気を使ってもらっている感じがするなあ。

 

嫁さんもらったら、もれなく素晴らしい義母が付いてきたという感じ。

 

お嬢様学校を出ているので、歴史や文学にも詳しく、話が合い、よく演劇などにも行ったものだ。

本当によくしてもらった。

 

おかげで、のんびり暮らせているわけだ。

 

本当に人生色々。

 

私の場合は、母子家庭で貧乏は覚悟で・・・からのまさかの大逆転マスオさん状態からの髪結いの亭主からの優雅な一人暮らし。

 

わからないなあ。

 

でもって、何故深夜にということだが、満足感からか21時に寝付いてしまい、目が覚めたらまだ25時だったというわけです。

 

週末のゴルフが待ち遠しいという感覚かな。

 

魔女への自前宅配便です。