11月だ。
消防団の広報車が火災予防のアナウンスをしながら回っている。
というのも、この区での火災が続いているからなのだ。
先月私が把握しているだけで10件。
チョット多い。
中には明らかに不始末とかお粗末というのもあるが、不自然なケースも半分くらい。
火災保険目当てということも考えられる昨今。
事業資金が尽きた。
相続した家の処分に困った。
無理心中。
殺人。
普通の事件と違って火災の場合は証拠が残りにくいケースが多い。
更に地方では、捜査や調査を嫌う傾向もある。
そのくらい経済が弱いところへしわ寄せされる現実。
県の財政支出のトップは民生費。40%に迫る感じ。
高齢者が当分増えるので、医療・介護費をいかに削るか苦心する政府。
コロナでつぶれる病院・医院が出ればこれ幸いというところ。
そもそも受診控えは願ったりかなったり。
コロナの検査費用は国持だから、検査を増やせばそれだけ赤字。
外貨を運んでくれる国際線飛行機が全然ダメでは、数兆円の損失。
欧州とアメリカ大陸は、酷い感染状況なんだが、日本にいるとまったく実感がない。
鎖国状態でやっていけれるなら、行くという業態にもっていかないと、コロナの次もありそうだもの。
人為的にウイルスを変えることが出来るのだから。
人のDNAまで手を付けている先端生命科学。
少子化なんて、その気になればすぐに大量生産も可能なんだ。
でも、人口は本当は余っている。
貧しい国の人々が教育や就労の機会を奪われているだけ。
更に問題は、それらの人々が普通の生活を維持するだけの食料は、有限だし急な増産が難しい。
アメリカの大統領がどうなろうと、14億の口は待ってくれない。
大変な量です。
そりゃ、世界へ出て魚獲りまくりますよ。
育てるより手っ取り早いから。
五輪なんて呑気なことする暇ないよ。
それより感染対策。
疲弊した国内医療機関を見殺しにしていたら、手痛いことになるよ。
地方は国に頼らず、自力で改善しないといけない。
難しい。