触らぬ民に批判無し
朝、ゴミ出しに行く途中、問題爺の家の前、いつもはある車が二台ともない。
一台は県外ナンバー、子どもが避難して来ているんだろうか、という感じだった。
もう一台は、爺のだ。
それがそろってないから、へえと思った瞬間、違和感。
玄関先で、ゴミ袋にもたれかかっている黒いジャンバーの老人??
家の爺にしては身長がありそう。別人??
一瞬、声を掛けようか迷ったが、ゴミ出しを優先。
先の火事で消火器による延焼防御を一生懸命した結果は、余計なことをという感じで気持ちが折れたので、それからはもう手助けなはしないと決めた。
車が二台ともないということは、家人ではない可能性大。
もし家人なら、遅かれ早かれ奥さんが気が付くだろう。
今、救助は難しい。
コロナ感染もあるが、高齢者はどういった持病を持っているかわからない。
20年位前におばあさんを救助した時は、手荷物の紛失を問う電話が家族からあった。
あの時も、相当ガックリ来たなあ。
散歩中、我が家の犬を棒で叩いて反撃を受けた子どもの親は、一方的に子どもが襲われたと勘違いしてきたし。
先日新聞で、女児の迷子を少年が保護に動いた記事があったが、これは相当難しい。
まず男性は誘拐やいたずらと誤解される恐れが大きい。中学生でも。
交通事故のかなりの数がもらい事故というCMがあるが。
あおり運転、高齢者暴走・逆走、飲酒運転、スマホ運転などの被害者になった場合、やってられないことになる可能性大。
ということは、車を運転しない。外出しない。これが一番。
本当に難しい世の中になった。
人が怖い。
元の話に戻るが、他人が生きようが死のうが関係なし。
むしろ、問題爺なら早くいなくなった方が一安心、というのが偽らざる気持ち。
酷いと言われようが、とにかくそのくらいの爺なのだ。
30年我慢してきた結果。
下手にかかわれば、後からイチャモンつけられる可能性大。
だから、ゴミ出しから帰る道順は、あえてルートを変えて、反対側から帰った。
会わないように。
本当に、かかわりたくない爺。
念のため、これからは家の前は通らないようにしよう。
ゴミ出しも、買い物も、反対ルートで。