166枚、魔女ジュニアが撮った写真。
ネット上の写真屋さんからポストへ大量の写真着。
東君かと思ったら、宛名が薄い字で魔女になっていた。
どうも、文字が小さいよなあ。すべての配達モノ。
中の写真が花や空や庭の風景とか、芸術写真が多いので意図を理解しかねていたら、ジュニアが持っていたカメラで撮ったものだとメールが来て、感想を求められた。
困るんだよねえ、こういうのは。
写す方の熱とそれを見せられる方の熱は違うからね。
センスがいい、と誉めておいた。
家の整理で困るのが写真とビデオ。
撮るばかりで、全然見たことがないビデオのカセットが沢山ある。
私は途中から、カメラをやめて、記憶に残す方にした。
目の前の生を見逃すことが多かったから。
目の前の一瞬を自分の目では見ずに、カメラのレンズ越しはつまらないから。
実際、写真で見るとつまらない画が多いものだ。
とは言っても、処分はしかねる。厄介な存在。