そろそろ掃除化
大掃除などという風物詩や、脅迫的あおりがあるが。
なかなか体と心が持続しない。
一軒家は持て余す。
しかし、手を抜いていると思わぬ綻びで、かえって面倒なことに。
ということで、普段は全く用無しの一階和室と建て増した和室の整理と掃除。
幸いにも開かずの押し入れはカビ被害なし。
しかし、畳の隙間から漏れてくる床下のカビ臭に反応する嫌悪感。
沢山の荷物や家具があるが、撤去しても活用の道無し。
バイク君でも帰るからということがあれば、彼の予算と裁量でリフォームして頂きたいところだが。ないだろうなあ。あと20年は。
家主がいなくなる方が先だから、その時は売却かな。
で、子どもたちで分配。そんなところだろう。
まあ、今回の整理で終了かな。あそこは。
燐家居間が近すぎて、窓のカーテンも開けられないし、使い勝手の悪い部屋。
住宅地の中の家というのは、ダメだな。
周りに家がない。
見下ろせば田んぼや川が。
もちろん国道などというものは近くにない。
そんなところはめったにないよなあ。
例え田舎でも。
家が建つところって地形的に限られているから、山奥でも意外と家は近い。
最近では、TV局がわざわざ探して来るし。
平穏は突如として破られる。
もし、私が意味ある生活をしていたら、TV取材は断るな。
バカが探しに来るから、きっと。
1ルームの生活が楽だが、隣が壁一枚じゃ、意味ないしなあ。
猫を連れて旅に出るか。???
5匹はチョット厳しいよなあ。
犬は1匹だったから1w連れまわした。
子供達も。
あれから20年という感じ。
よくやったなあ。
なんの疑問も躊躇もなかった。
コタツや炊飯器まで積んでいた正月の四国バンガロー。
カーナビも無かったのに、よく山の上のキャンプ場へ辿り着けたものだ。
今はダメだなあ。
地図をまったく見なくなった。
旅の主役が人から機械になった。
指示待ち人間は何の違和感も持たない現代。
家の大掃除しろと言ったら、彼らはまずスマホかな。
答えと手順・指示を有難がる。
彼らが高齢化した時、人間はどうなっているのだろう。
残念、確認できない。