久々に見ると、新たな疑問が。
ホームズの赤ひげ連盟で、銀行が土日休みなのを狙って・・・という話がある。
あの馬車の時代、鉄道が普及しだした時代。
どうして土日休みなのに、労働者は貧しく、児童労働も当たり前なような社会なのか、矛盾を不思議と思っていた。
すると、何やら面白い説明を発見。
日曜日に飲み過ぎて、月曜日は仕事にならなく、困った雇い主が土曜日を半ドンにして、土曜日飲んで日曜日安息して、月曜日にはしっかり働けるようにして来い、という話。
ううんんん、マジ??
寒い地方、貧しい階級はとかく酒飲み、後先知らずの傾向あるとか。
私は酒に弱い体質なので、まったく理解できないが。
そして、長年なんとなく違和感を抱いてたイギリスという国。
いくつかの王国によって連立する連邦国家だったのですね。
もちろん世界中に植民地があり、上流階級の話題に日常的に海外の話が出てきていたが、やっと本国の方も分割が今回のラグビーチームで整理できた。
なかなか難しそうな歴史です。
今、EU離脱がもめているのも少し納得。
話は元へ。
昔は感心していたホームズだが、あれから50年経つと、実に嫌な奴という感じがますます表に。
当時の好きなセリフは、ワトソン君・・というところ。
二人の信頼関係がうらやましかった。
友達と言えそうな人物さえいなかったから。
それ以前に兄とか父親も、遠い存在だった。
母は規制する人間だったし。
高校で一人、大学で一人、最初の会社で一人、これが今でも年賀状を出す相手。
コンビニの印刷済み年賀状が余る。
あれから40年、それぞれの人生。
紆余曲折ある優秀な方は、不動産関係で各地を歩き、いくつか転職して、数年前に独立、鑑定士へ。
絵画を目指し夢破れた方は、親の縁故で教師に。そこで結婚したが夫婦で離職、農業からの福祉事業。これは破天荒です。
技術系の彼は、同期がほとんどいなくなる中、最後まで技術者として。今でも自宅から現場へという立場。晩婚で10歳も若い嫁さんもらったと聞いた時は、うらやましかったというより、大丈夫かと心配。でも、家建てて、子どもも技術系へ。
事件事故が多い中、まだ本人が生きているのが救い。
関東・中国・九州。
東北は東君の親友の会社が本社移して辛うじて縁がつながった。
北海道は、思い出の旅行地であり、不動産鑑定士の嫁さんゲットの地。
北陸は、魔女関係。半分縁切れてホッとしている。
関西は、分類で言えばバイク君の赴任地県。
私の野望としては、難読な我が名字を全国へ普及させる事。
バイク君の芸能界進出が途絶えて残念。
惜しかったなあ。
そうそう、ホームズ。ホームズ。
ポワロもイギリスだったな、主たる舞台が。
イギリスか、それくらいしか興味がないなあ。
アメリカとはやっぱり違う、縁の遠い国だ。