まったくお粗末な戦争?映画
日本が作るとこんなにもちゃちな映画になるのかという感じ。
亡くなった方が出ているので、本意ではないが少し覗いてみた。
敵国の兵士と自衛隊が戦闘状態~やられっぱなしです。20名くらいの精鋭がなす術もなくほぼ全滅。
なのに、民間人の主人公には当たらない。
経験ない素人が撃つと100m先でも当る。
攻撃ヘリが地上からロケット弾で撃ち落とされそうになるけど、ヘリは一発も撃たずに悪天候を理由に帰還する。
最後は米軍の潜水艦からミサイル発射をお願いして・・・・
そもそも、外国の工作員が基地内に入り、戦闘機に時限爆弾を設置なんて・・・
まあ、映画だから・・・・
それにロケ地が里山の近くっぽい感じで、高い山感が全然ない。
雪山を移動するのが、夏山みたいな速さで歩く。
山とスタジオとマンションと倉庫のロケで完結??
しかしなあ、生き残ったヒロインが自死してしまうとは。
まさか作品のレベルに失望したわけではないだろうけど。
アメリカ頼りの日本が安全で、世界一を自認する自由の国が危険とは。
お粗末なくらいが平和で安全なのかな。
妙にリアルであることは、それが事実に近い社会ということかも。
拳銃でも、普通は当たらないというか、発射さえ難しい。
かなりの確率で自分が怪我をする。
らしい。
やはり、実体験などない方が安心だ。
私のような軟弱な人間に銃を持たせたら、恐怖ですぐに発砲してしまいそう。