時代から取り残された道路は劣化放置??

県北の中心市への入り口となる橋にぽっかり穴。

 

まだ小さくて30cmくらいだが、アスファルト+コンクリートの薄さと鉄筋の細さと少なさに驚く。

 

一級河川の川幅100mにかかっている橋。

 

どうして?と疑問に思ったが、そうだ、時代が違う。

 

高速道路が開通して、ICに近道なバイパスが開通・広域農道なる広い道路など周辺整備もどんどん進む。

つまり、車の流れが大幅に変わって橋を通る車が激減したのだ。

そうなれば、メンテも・・・・

 

山陽側だけでなく、山陰側からも高速が開通して、さらにその傾向は強まった。

40年前は流行った国道中間地点の大型飲食店も閉鎖されて久しい。

時代は高速道路なのだ。

下道は錆びれるばかり。

文字通り、橋から錆びる。

毎日撒く冬場の凍結防止剤は橋の鉄を痛める。

 

困ったことです。

人口が減るばかりで税収も減る中、インフラの維持費は同じようにかかるわけです。

 

ここは技術革新で、凍結しない橋をソーラーシステムなどで作らないと、解決しない。

 

その高速道路も、山陽側は交通量増えるが、中国山地の山を縫って走る方は閑古鳥。

今メンテの真っ最中だが、増える見込みは無し。

 

いっそ、長距離貨物専用の実験レーンにでもと思うが、カーブや高低差があり、そもそも大型車に不向き。

 

谷をまたぐ橋の数が半端ないし、いやあ、大変な遺産ですね。

 

でも、私には、バイク君や魔女のところへ行く空いた道なので、軽貨物でも安心して走れるんだよなあ。

もう何年も走っていないけど。

 

あれ、最後はいつだったかな??

 

ああ、国道**で県北へ行くことさえ全くないよなあ。

 

て言うか、半径50km以上出ていないよ、1年間。たぶん。

 

今年は、半径5kmで99%済んでいる生活。

 

でも、ネット社会では、まったく不便は感じない。

 

その分、貨物トラックが頑張っているわけか。

高速道路が重要。

 

メンテと温暖化を考えると、鉄道貨物に切り替えよう。

翌日配達なんか必要ないから。

 

社会全体で費用対効果に社会基盤維持を計算する税の仕組みを。