固定概念・先入観一杯
警察小説は男性が書いている。
意識しないくらい当たり前に思い込んでいた。
このシリーズに出逢うまでは。
高学歴・旧家でありながら、調子が軽い。~こういう設定って少女漫画っぽい。
で、ありながら内容はハードボイルドっぽい。
中古本として棚によく出ているので、ついつい買ってしまう。
今回も、すっかり忘れていた。なにしろ、447頁ある分厚い本の186頁後半でやっと出て来たのだから。
それまでの残虐な殺害や犯人たちの動きから180度違和感満載の漫画チックな登場。やり取り。
そして、お馴染みの先輩の活躍と合わさって、めでたしめでたし。
読みやすいと言えば読みやすい。
改めて作家を検索すると、旦那が漫画家と出る。
へえ、なるほど。
生活には困りそうにないなあ。
だから作品が少なめなのかな。
医学部教授秘書という履歴なら、面白そうな話が書ける感じだが。
生々しくて問題が生じるか?????
まあ、暇つぶし効率で言うと、1日で読み終わったので、回収が早過ぎる。
一つ前のエピソードで、地方へ飛ばされたらしいから、そちらも読みたくなった。
本になっているのかなあ。