ナニワ金融だったのか。
あれほど好きで本も揃えているのに、🎶貸した金返せよ~が出て来なかったのは不覚。
酒と博打で子どもを売り飛ばす~絵に描いたような転落の図。
ヤクザ屋さんが出てきたら、なかなか救済されることは無いのが普通。
しかし、朝ドラそういう場面を描くのは、時代がもうずいぶん遠い話で、古典の小説も読まれなくなって、多くの人が想像さえできない平和な今だからでしょうか。
それにしても、借金は怖い。後ろに大抵非合法な方々が控えているから。
時代が進んだ今は、銀行やカード会社が進んでリボ払いなどという、永遠不滅の借金大王へ仕向けるシステム。
何と怖いことでしょう。
奨学金という名の借金を抱えて非正規は、浮かばれそうにないよなあ。
それこそ、芸人かお水かの一発勝負。・・・あるいは特殊なお仕事。
私は地方に住んでいるが、非合法で有名な夜の街には近づかないで生きて来た。
酒が好きでないし、群れるのも好きだ無いから、怖い方々とは会ったことがない。
しかし、一度だけ引っ越しのバイトで、中心部のお姉さま引っ越しをしたら、終わった頃お兄様が現れた。
何もわからない田舎者の私は一人取り残されていた。
鏡台の鏡がうまくセットできなくて困っていたのだ。
やっとはまったと顔をあげたら、誰でもすぐわかるほどなお兄様。
遅くなりました。できました。失礼します。と退散した。
ドアを閉めると、先輩たちが3人立っていた。
言って下さいよ~と小声で言うと、怖くて声が出なかった、と。
いやあ、あれから市内中心部の引っ越し業者のアルバイトは止めた。
それなのに、・・・高級地に立地した引越業者では、ある日、所長がついてこいと、車で高級マンションへ。
すると社長という方が、アジア系の美人3人とお出迎え。
これまでかと、覚悟したくらいヤバかった。
何をどう見込まれたのか、バイト学生なのに、バイト運転手の管理要員で九州引っ越しを任された。
九州から帰ってその後の記憶が全くないほど緊張したバイト先。
その後はデパートなどの内装入れ替え・撤去などの工芸社をよくやった。
どこにもそういう方々はいらっしゃるだろうが、映画で有名な本場だからなあ。
社会人になっても、出来るだけ行かない、すぐ帰るだった。
子どもたちと大阪の遊園地へいく機会では、郊外へ宿を取り、電車で行かせた。
もちろん私は、留守番。
東京方面の遊園地でも、不動産の友人に安全な地区に宿を取ってもらった。
もちろん、夜は出ない。
そんな私なので、夜な夜な飲み歩く方々の勇気がどこから来るのかわからない。
ドラマと分かっていても、怖い想像ばかりで、話が入って来ない。
よって、昼にもう一度見る。
それでも、悪いことばかり想像してしまう。
ダメダメ親は、一家全員不幸にするよなあ。
まあ、そんな親にだけはなるまいとした20年。
別な感じの王様親父を嫌っていた私は、早く子どもを自立させ、県外へ出すことを小学生くらいから洗脳していた。
自分が正義、絶対と思う気質はあると自覚していたから。
悪人が見事に演じられるのは、才能かな。
帝国さん、えげつないなあ。~貸した金返せよ~🎶