解体にはちょうどいい雨。
昨日、玄関側から崩していた。
昨夜からの雨は今朝になってもしっかり降り続ける解体日和の一日。
ホースで水を撒く手間も人でもいらないので、重機が思い切りどんどん崩していく。
相当な勢いで瓦やら壁が崩れる音。
とてもじゃないがホースでは追いつかないホコリ防止。
明日は晴れる予報なので、今日一気に崩して、分別は明日から人力でという感じか。
今日は月に一度の歯のクリーニングに行ったのだが。
椅子を傾けると咳が出る症状が厳しく、我慢してたが出てしまった。
ベテランが付いたので遠慮があって、最初の角度が深かった。
結果、咳を誘発。
お互いに気まずい結果。
これ日本人にあるある現象。
しっかり主張すべきことをなあなあで我慢して、結果悪いことになる。
建築業界などで言うと、親が無理なコストカットを下に要求してしまうと、現場はやってらんないと、不正をする。(確信犯的に)
壁や床下に廃材を隠したり放置したり、嫌がらせの気分が大きいのでは。
十分な利益と待遇があれば、職人として当たり前の仕事をするはず。
ゴミが出ない現場なんてないのだから。
でもなあ、世界のT車屋がコロナ化でも利益上げましたと、得意げに報告。
そりゃあ、株主は喜ぶだろう。
でもねえ、コストカットばかり言われている下請け・孫請け・関連企業はどんな思いでいることやら。
あまつさえ、車輸送をする会社の乗組員は、陸に上がることも出来ず、交代要員も来ないで海上を数か月も半年も漂うとか。
アメリカでは巨大IT企業を国が訴える。
8割9割の独占企業は、やりたい放題。
14億の民を食わせるためには、なりふり構っていられない大国。
1億の日本、3億のアメリカの想像を超える食の危機がすぐそこにある。
芋や大根飯の戦中から、ビフテキの生活を覚えた豊かさは、物凄い食の贅沢。
本来、人の口に入る食材で家畜を太らせるという構図。
海に浮かぶ小さな岩だけの島を占有したら、周りの海域の漁業がやりたい放題。
そりゃ、取りに来るでしょう。
泥棒へ入るより、家を占有した方が権利が生まれるんだから。
***金融道でおなじみですよね。
騙される方がバカなのよ。
弱い奴が泣きを見る。
それが嫌なら、強くなれ、賢くなれ。
軍隊を出せなんて言ってる輩は、その時自分はどうする気でしょう。
銃を持って占有している相手に、どうするのでしょう。
こっちも銃をってなったら・・・・・
相手はさらにその上の武器・・・・・
外交とは、そういうのを未然に防ぐための知恵比べ。
時には、負けるが勝ちということもある。
或いは、協力して食料増産するということも外交。
とにかく、14億を食べさす必要がある。
それが嫌なら、人口を強制抑制。・・・・・出産制限・戦争・ウイルス・・・・・・
とまあ、解体の音を聞きながら、栄枯盛衰を考える。