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クラッチが踏めなくなり、歩くのも不自由になったので辞めた。
その会社は小さいながらうまく回っていたようだ。
あとは人の問題。
人あたりが悪いと苦情が多く困っていたようだ。
その点、私は多くの得意先が女性なのでNOトラブル。
わずか2年であったが、傷病手当というものがもらえるようにアドバイス。
その後1年は有難く振り込みを活用しながら優雅な??生活。
途中、定期的にお役所から確認が来るので、それを主治医にお願いするのは面倒になり
手を引く。
引かない人は多いだろうなあ。
それからは本格的に髪結いの亭主にドップリ・まったり。
世間からの白い目や偏見を無視すれば、あくせく働かなくていい気楽さ。
ただ、その境地に至るまでは数年かかる。
私の場合、5年近くかかったかも。
何故5年で打ち止め??になったかと言えば。
収入はないが、役職の名誉と特典がついてきたから。
長女の高校入学をきっかけにPTAに参加した。
まだ体調が良くないから、文章を書くだけということわりで広報部へ。
早速、大きな学校行事を二本特集3Pして、学校へ持っていく足で、入院した。
妻は、私が元気でPTAへ行くより、入院している方が嬉しそう。
なにしろ広報部は私以外女性だから。
2wで退院すると、ゲラが出来上がっていた。
まずまずかな。
それまでの広報紙とは全然違う文章。レイアウト。
毎回の会合でケーキやクッキーが出るから上機嫌。
楽しくないはずがない。
妻には何も報告しない。
彼女は仕事だけすればOK。
ただ、子どもたちのいじめは着実に進行していた。
下の子の中学校で。