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院長の船で看護師らと無人島へ上陸。
テント設営したら、どっと疲れが出てパラソルの下で寝た。
記憶が飛び飛び。
先輩の得意先なんだが、私を例によって看護師のご機嫌取りに利用。
前日から海に近い先輩の実家離れで寝るという不慣れな状態。
さらにボートを管理事務所に行って運転できる状態にする段取り。
海上では、ドクターが操縦しろという無理難題。
ドキドキだよ。
なにせ、牡蛎いかだの残骸などゴミがたくさん漂っている上に、定期船・タンカー・漁船・プレジャーボート。
もう疲労困憊。
眠りから覚めたら、さっそく看護師との記念撮影。
後日出来上がったモノを見せられながら怒られた。
接待忘れて寝ているバカが。
いや、そもそも接待は貴方の都合で・・・・
その延長線上で、薬剤師からストーカーまがいに発展したのは無視。
あの時居なかった薬剤師がどうして??
その先輩の得意先では、彼自身が身を犠牲にして師長とか薬剤師との関係を持ち成績を為していた。私はその臨時代理的役割をさせらていたようだ。
辞める理由の一つは、会社に電話攻撃、自宅訪問と、かなり危ない女性だったから。
男の私でさえこういう災難はあるわけで、美人女性だったら相当怖い場面も多いことだろう。
女性の社会進出とかいうけれど、美人かどうかも多分に可否を分ける。
出来ればそう美人でない方が、活躍しやすい。
能力があり、気が利けば。
男も女をあまり求めないから。
どこへ行っても、女性はいるわけで、結局、転職人生もバブル弾けをきっかけに警備へ。
それも、市内敬遠して、60km離れた郊外管轄の電気会社担当をお願いした。
これは警備という偏見を気にしなければ、何も考えなくていいから気楽だった。
相手は100%男だし。同僚も99%男。
一回だけおばさんがいたが、案の定、昼休憩に車へ乗り込んできた。
その現場は即、次回病欠。